こんにちは~!かもめです。
このサイトを見つけてくださってありがとうございます。
今回紹介するのは ”タオルでお手玉キャッチ” です。
タオルとお手玉があればできる簡単なゲームですが、自由自在に難易度を変えることができます。
どこまで、できるか挑戦してみませんか?
では、紹介へ行ってみましょう!
タオルでお手玉キャッチとは?

三人で1チームとなり、二人はタオルの両端を持ち、もうひとりがお手玉を投げ、タオルでお手玉をキャッチする、というゲームです。
チーム戦としてもいいし、チーム内での個人戦にもできます。
単純にタオルを二人で構えているのに、お手玉を投げるところから始めて、どんどんと難易度を上げていきます。
今回予定していたのは
- タオルを普通に二人で持ち、お手玉を投げてもらう
- タオルを左右に振っているところで、お手玉を投げてもらう
- タオルをぐるぐると振り回した状態で、お手玉を投げてもらう
です。
今回はタオルをぐるぐるとまわす方法はできませんでしたが

それなら面白そうだったのにな~
と、やってみたそうにされていた人もいらっしゃいました!
メリット
タオルでお手玉キャッチには以下のようなメリットがあります。
- 競争を取り入れることによって興味を持ってもらいやすい
- 競争によって集中力を高めてもらいやすい
- 少しづつ難しくなるが、始めは上手く行きやすく、達成感を感じてもらえる
- 難易度調整ができるので、利用者様によって挑戦するレベルを自分で設定できる
- チームプレイのときはチームの一体感を感じてもらいやすい
- 座ったままでもできる
- 上手くいっても上手く行かなくても、コミュニケーションが図りやすい
注意点・デメリット
以下の点に注意して行います。
- 片麻痺などがあり、両手でタオルをつかめない人には職員がフォローにつく
- 競争が好きではない人には合わない
- 腕など関節の痛みのある人には無理のない動きをしてもらう
- 前傾姿勢になるため転倒転落に気をつける・姿勢を直してから参加してもらう
- 近くにテーブルなどあると、手をぶつける可能性があるので、環境整備をしてからおこなう
- ルール説明を丁寧に行う
- やりたくない人には無理強いせず、その人にあった過ごし方をしてもらう
タオルでお手玉キャッチをやってみよう!
おて玉ではなく、玉入れの玉でも同様におこなえると思います。
ただし軽いので弾かれやすくなり、難易度が高くなると思います。
時間・人数の目安
30分程度 ・ 6~20人位を想定しています。
準備物
- タオル : 3人につき1枚
- お手玉 : 3人に付き10個
- ホワイトボード : 1枚
*ルール説明用・得点管理用
やり方

① 利用者様にフロアに集まってもらうように声をかけます!
集まってもらったら、3人ずつのチームに別れてもらいます。
*この時、利用者様の元気さによってチーム分けすると、ゲームに差が付きやすいので、気をつけます。

② 今から ”タオルでお手玉キャッチ”をすることを伝えて、ルールを説明しよう!
- 3人チームの内1人がお手玉を投げる係になり、他の二人はタオルの両端を持ってお手玉を受け取る係になります
- お手玉は1人づつ10個投げます
- タオルで受け取った数が、そのチームの得点になります
- 始めはタオルは動かさずに全員おこないます
- 次にタオルを左右に振って受け止めます
- 最後にタオルをぐるぐる回しながらお手玉を受け止めます
- 全員1回ずつおこなって、最終的に得点が高かったチームの勝ち! です
- 時間が余ったら、チーム内で個人戦にして、あえてお手玉を受け止めにくくする戦法をしてみてもいいです

③ お手本として、まず職員がタオルの持ちかた3種類ともおこなってみます。
この時、タオルを保つ係の人が大げさにタオルを振りかざして、お手玉を取りにくくすると、盛り上がりやすいです。
利用者様にも、どれだけお手玉を受け取れそうか予想してもらいましょう!!!

④ 実際にゲームをおこなっていきます。
職員は片麻痺の人や、認知症でルールの理解が難しそうにされている人にフォローに入ります。

⑤ すべての投げ方をしてもらったら、ゲーム終了です!
総合得点を計算して、優勝チームを発表します。

⑥ 優勝チームの人にどうしたら上手くできたか?や、得点の低かったチームの人に難しかった点などをインタビューしてみましょう。
また、職員独自で面白い動きをしていた人や、工夫の光った人などを紹介します。

⑦ 最後にクールダウンとして、深呼吸や、マッサージなどをしてみよう!
利用者様同士で行うと、チームの一体感を更に高めます!
利用者様の反応は?

最後にしようと思っていた、タオルぐるぐる回すバージョンができずに、ちょっと残念な結果になってしまいました。
まわすのを楽しみにしていた人もいたので、時間配分が足りなかったのが一番の反省点です。
利用者様の身体状況など個人差がありますが、予想していたのより時間がかかってしまいました。
時間的には少し余裕を持っておこない、時間が余ればチーム内対戦をしていく方がいいと感じました。
一番挑戦的なタオルぐるぐる回しをしなかったので、利用者様もちょっと不完全燃焼な感じを持たれたようでした💧
利用者様の中には 「楽しくなかった」 という声も・・・。
大大大反省会でした。
最後に

最近は失敗することが少なくなっていたのですが、ちょっと気を緩めるとすぐ失敗してしまいますね・・・。
自分が今やっているのはきちんとした仕事なのだ!という意識が低くなっていっているかもしれない、と感じた一件でした。
現在の職場に入職して、約半年経ちましたが、 初心忘れるべからず! です。
きちんと用意することが難しい状況ですが、まだまだレク初心者の域を出ていないことを自覚して、きちんとシミュレーションをすることの大切さを感じました。
きちんとシミュレーションの時間をとれない時には、ベテラン職員さんに本当にうまくいくかを確認することでもいいかもしれません。
自分の頭一つでは、思考の漏れがあるかもしれないことをしっかりと意識していこうと思います。
さあ、また明日の向かってレッツトライ(💧)!