【お花紙】壁絵作りレク【絵の具】【ちぎり絵】

手先を使うレク

こんにちは~!かもめです。

今回紹介するレクは ”壁絵作り” です。

google検索で 

「壁紙」 「壁絵」 「壁画」 「壁面飾り」 

などの言葉と

「高齢者」 

などの言葉を組み合わせて検索すると、

とてもきれいな作品が、結果として表示されます。

 引用 google 検索結果画像 「壁紙」 「高齢者」

どの作品もとても素敵で工夫をこらしているなぁと感じます。

デイサービスでは、普通に行われているレクリエーションかもしれませんが、

かもめがデイサービスに勤務する前は経験したことがなく、

どのように作っているのかとても謎でした。


レクの本を買ったら作り方が書いてあったりしますが、

ここでも紹介してみようと思います。

スポンサーリンク

壁絵づくりとは?

一般的には 模造紙などを利用して、壁に飾る絵を作ること 

という認識だと思います。

模造紙を使わなくても、モチーフを作って直接壁に貼っていくことで
絵を表現することもあります。

作り方にも、

・色画用紙を使って切り絵を作ったり
・お花紙を丸めて立体的な絵を作ったり
・ちぎり絵だったり
・折り紙を使って立体的なモチーフを作ったり
・絵の具を使ってぬったり

様々な方法で作り上げていきます。

職員さんや利用者様のちょっとしたアイディアから

色々な方法を編み出していくこともあり、

とてもクリエイティブなレクリエーションと言えます。

また、定番のレクリエーションながら、利用者様全員で得意なことを

役割分担して完成に持っていくことのできるレクとも言えます。

壁絵作りをやってみよう!

準備物

  • 模造紙 : 1~2枚
     *大きな作品を作るときには2枚あってもいいと思います
  • 折り紙 : 適宜
  • お花紙 : 適宜
  • 水彩絵の具 : 2~3セット
     *使う人が多いときには多めに用意します

その他、使ってみたいものを組み合わせてどんどん挑戦していってOK

これらの道具を必要に応じて使い分けます。

やり方

作りたい壁絵のイメージを決めます。

利用者様の中に絵の得意な人がいたら、その人を中心に
利用者様や職員を含め
全員でアイディアを出してもらうとGOOD!

そしてイメージ図として、A4コピー用紙に絵を書いてもらいます。

得意な人がいなかったら、職員がネット上にある
イラストや写真を選びプリントアウトしてもOK!

壁絵を模造紙に描くか、壁に直接モチーフを飾るかの
方針を決めます。

決まったら、貼る場所をのペースを確保します。

模造紙に書く場合は、下書きを鉛筆などで書き、
利用者様にわかりやすいようにペンで太く
上書きしていきます。

下書きに沿って、ちぎり絵や、モチーフづくり、
絵の具を使って塗っていきます。

お花紙を使って、丸いモチーフを敷き詰めていくやり方は後述します。

壁に直接モチーフを飾っていくときには、出来ていくことを
実感してもらうために、できたものから利用者様と

飾っていってもいいと思います。

ちぎり絵や、お花紙、絵の具で塗るなどの方法では、
平坦な絵になりやすいので、雲や雪などを使うときには、
綿を使って表現してみたらいいと思います。

また、立体的に表現するには、お花紙を小さくちぎり、
ひねって花の形を作り、少し浮き出るように貼り付ける
といった方法があります。

また、折り紙で立体的なモチーフを作り、
貼り付けることでも、立体的になります。

他には、深さのある紙皿を使い、その上にちぎり絵を貼ったり、
色を塗ったり、モチーフを飾るとぐっと華やかになります。

画用紙に、タイトルを習字で描いてもらうと、
また一味引き締まった作品になります。

アレンジ方法

お花紙(ペーパーフラワーの紙)を使って絵を表現する

お花紙を4センチ四方にちぎり、丸めてのりで固めていきます。 

色とりどりの丸めたお花紙を、下書きの絵にあった色を選んで敷き詰めて貼っていき、
絵を表現していく方法があります。

また、ちぎり絵などの一部のポイントとして、お花(ひねったもの)や蕾(丸めたもの)を表現してみたり、
四角に切った上でひねりをつけて、藤の花を表現したり。

いろいろなアレンジ方法があります。

絵の具を使って塗る

単純に絵の具で塗っていくだけですが、ちぎり絵とは違った味わいが出ます。

水を多く含んだ絵は、水彩画のようになりますが、
水をあまり含まずに塗ったときには、油性絵の具で塗ったような
表現もできます。

風景の絵を描きたいときにはもってこいの方法だと思います。

立体的なモチーフを折り紙を作って貼る

モチーフの中でお花や星など、折り紙で立体的なモチーフを作り、
それをちぎり絵の中に貼っていきます。

遠近感のある絵を表現したい時に、近くにある花を
立体的なものにすると、はっとする作品になります。

また、クリスマスのツリーのちぎり絵を作る中で、
てっぺんの星を金色の折り紙で、立体的に作ると
キラキラした星が作品の中で、主張するようになります。

綿を使う

雪・雲・たんぽぽの綿毛など、綿を使うことで作品に柔らかい印象を
与えることができるようになります。

また、ふんわりとした質感も表現できます。

パステル(画材)など淡い色を活かす

画材の中でパステルというものがあります。

百円均一(例えばダイソー等)にも、色は限定的ですが売っています。

チョークのように粉にしてから、手のひらで上に押し付けることで
色を塗っていきます。

淡い色調でほんわりとした作品になるほか、粉上にした数色のパステルを
混ぜ合わせることで、ボカシのように色を変化させていくことが出来ます。

淡い色の空を表現するときなどに適しています。

針金を使用する

針金を利用することで、立体的な作品にすることが出来ます。

針金そのもので、作品を作ることも出来ますが、
針金に折り紙や、新聞紙を巻きつけ、色を付けることによって、
木の枝を表現することも出来ます。

利用者様の反応

実は、ちぎり絵はかなり利用者様からしたら大変なレクリエーションだと思います。

作品ができあがるまで時間がかかったり・・・。
自分がやろうと思っていたところをお休みの日に他の人がしていたり・・・。

作っている最中は、長い道のりを感じられる様子で、
「疲れた~」という声を聞くこともあります。

でも、その分完成したときには皆様とても喜ばれます。

自分の手で完成まで持ってこれたことや、
他の利用者様と音楽を聞きながら、鼻歌を歌いながら、おしゃべりしながら、
ワイワイと時間を一緒に過ごせることや、
完成した作品が満足にいくものだったときなど、
写真に収める利用者様もいらっしゃいます。

何度も作品の前に行って、「よく出来たね」と言われる方も!

物を作り上げる楽しみを感じてもらえます。

もちろん、指を使ったり、どの色を使うかなどの

脳トレ効果や、機能訓練効果もあります!

メリット

壁絵づくりには以下のようなメリットがあります。

  • 指先を使う・前かがみになっての作業のため、機能訓練になる
  • 単純作業ながら、集中して行いやすい
  • 一つ一つは単純な作業が多いので、誰でも参加しやすい
  • みんなで同じものを作るので、一体感を感じやすい
  • 徐々に完成していく楽しみをもてる
  • 作品が完成したときに達成感を感じる
  • 利用者様の得意なことを役割分担しやすい

注意点

以下の点に注意して行います。

  • 大きな作品になるため、何日もかかり、飽きやすい・苦手な人に負担になりやすい
     → その人に合わせた過ごし方ができるような提案をします
  • 集中しやすいため、疲労を感じる前に、休憩を取るようにする
  • 前かがみ・体をひねる態勢になることもあるので、座り姿勢を確認して行う
  • 毎月同じようなことをしていると飽きが来るので、作品によって変化をつける

最後に

一つの作品をみんなで作り上げるときには、気をつけたほうがいいことがあります。

それは・・・。

作品のできあがりを、共通のイメージとして持ってもらうことです!

たとえ下書きがあったとしても、どのような作品になるのか
イメージできないと、利用者様は不安になります。

また、あまりこだわりのない人がいた時に、
その人が思いのままに好きに色をつけていくと、
皆様の想像から外れて納得の行かない作品になる可能性があります。

そうならないためにも、ある程度の完成図をA4のコピー用紙にでも
書いておいて、目指す作品を分かりやすいところに
置いておくことが大切だと感じます。

たとえ、見本と違う色に出来上がっていくことになっても、
そこは利用者様同士の意見を出し合うきっかけになるので、
コミュニケーションを図ることに繋がります。

ただし、絶対ではありません。
究極に行ってしまえば、利用者様同士のイメージ通りにならなくてもOKです!
人と人とのイメージのコラボレーションで、どんな作品になるのかを
楽しんだものがちです。
遊び心を忘れず、自由に作品を作ってもらい、
良いところをピックアップしていきましょう!

納得の行かなかったところは、次回に作るときの課題とするのもokです。


さあ、思いのままにレッツトライ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました