ワイワイ盛り上がりたい時のレクリエーション * 輪投げビンゴ

手先を使うレク

デイサービスに関わらずイベントの出し物としてビンゴゲームはド定番です。
定番ということは盛り上がってもらいやすいということ。

普通のビンゴと一人ひとりビンゴカードや手作りカードをもち、一列揃う速さを競うゲームですが、今回はみんなで1つのビンゴを共有して、協力かつ競って、一列揃えていくビンゴの仕方を紹介します。

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輪投げビンゴとは?

ズバリ、輪投げを使ってビンゴをするレクリエーションです!(そのまんまですね💦)

輪投げを順番に投げていって、縦・横・斜めのどこかが揃ったら得点獲得です!
一列揃ったら一点、2列めが揃ったら一点、同時に二列揃ったら二点、というように投げた時に揃った列の本数を得点として、全部の列に輪が入るまで続けていきます。

自分の番で、一列揃えるためには限られたところに投げなければならないので、少し難易度が高いかもしれません。
そのため、一回の挑戦で二回投げてみてもいいかもしれません。

人数は、5~8人位だと盛り上がりやすいです。

レクリエーションとしてどんな効果がある?

体を動かすことで身体的な能力の維持・向上が見込めます。

身体だけでなく指の力や握力の維持・向上が見込めます

どのくらいの力で投げたらどこに飛んでいくかを考えないと行けないので、頭も使います。

しっかり狙いを定めることで、集中力を鍛えることができます。

どこを狙うべきか、ビンゴになった時の盛り上がりなどを、周りの利用者様と分かち合い、コミュニケーションを取ることで、満足感をえられます。

レクリエーション自体の楽しい雰囲気を体験することで、生活の質(QOL)を高める事ができます。

注意点!

輪投げの輪は意外と重たいため、力の弱い女性や利き手が片麻痺の方、車椅子の方など遠くの列に投げるのが難しいことがあります。
既製品の輪投げは斜めになっていて向きの調整が難しいので、職員が模造紙に手作りでマスをかき、お手玉や玉入れ用の玉、新聞紙を丸めたものを投げるなど、工夫して皆が楽しめるようにします。

初めてやる時にはビンゴなのに皆でするの?とルールの理解が難しい人がいる可能性があります。
ビンゴという言葉を使わずに、列揃えゲームなどの名称を使ったほうがわかりやすいかもしれません。

投げる時にはバランスを崩すことのないように、椅子や車椅子にしっかり座っているか確認し、たって投げる方も含めて、バランスを崩した時の為に職員が近くに立って見守りしましょう。

普通の輪投げでも、なかなか引っ掛けること自体が難しいですが、更にビンゴに近いと狙ったところにピンポイントで投げなければいけなくなり、難易度が一気に上がります。
できなくて逆に気分を害されるとレクリエーションとして逆効果になります。一人ひとりの性格とできることを照らし合わせて形式を変えていき、皆で楽しめるようにします。

輪投げビンゴをやってみよう!

ここからは実際の詳しいやり方を紹介していきます。準備も含めて簡単にできます。

準備物

  • 輪投げセット : 1~2セット(人数による)1セットで10人くらいまではいけるかも
     *デイサービスならば製品の輪投げを購入されていると思いますが、もしなければ自作でも大丈夫です
  • 小ビニールシート : 1~2枚
  •  *なくても大丈夫ですが、輪投げの面が斜めになっている時に、投げてもらう利用者様の方を向ける時に下に敷いておくとスムーズに回転できます

やり方

①フロアに利用者様に円形になって座ってもらいます

②一人に1つづつ輪投げの輪を渡します
 *重たいものを持つのが難しい方は、新聞を輪にしたものを投げてもらっても良いです

③ルールを説明します
  ・一人一回づつ輪を投げる
  ・輪が引っかかったらその輪はそのままにしておくき、外れたら投げた人に返す
  ・輪を引っ掛けた人には新しい輪を渡す
  ・輪投げをして、一列揃えた人に投げた輪で揃えた列の数だけ得点を加算する
  ・すべての棒に輪が引っかかるまで、順番に輪投げをしていく
  ・何度か行って総合得点の高い人が優勝!

④ジャンケンで投げる順番を決めます 全員確実に輪を引っ掛けることができたとしても、9人までは投げることができます(普通はそこまで入らないので、2周めも投げてもらうことになりますが)
 *ジャンケンでは、足ジャンケンなどで、ゲーム要素を足すとそこでも盛り上がります

⑤③でのルールのように投げていって、列を揃えた人に揃えた列の分だけ得点が入ります
 *輪投げのボードを投げる方の方を向くように、職員が向きを調整しながら投げてもらいます
 *または、輪投げの前に投げる人用の椅子をセットしておき、そこに座って投げてもらいます

⑥2~3ゲームくらいして、最終的に総合得点の一番高い方が優勝です

⑦優勝者や、面白い投げ方をしていた人にインタビューをして、盛り上げます

⑧最後に拍手などをして優勝者を褒め称えて終わります

⑨疲れている方もいるので、終わったら深呼吸やストレッチで全身のリラックスを図り、水分補給をしてもらいます

利用者様の反応は?

普段のビンゴでも輪を引っ掛けることが難しいので、入れることができたら皆さん喜ばれます。
ですが、ビンゴがかかった時に、狙ったところに輪を投げることができると、周りからも大きな感嘆の声が沸き起こります。
そして、その称賛の声を聞くことで投げた方も自己肯定感を高めます。

つまり、大盛りあがり!!

自分の投げた輪で、次の人がビンゴになったらどうしようなど戦略的に考えている方も中にはおられ、それぞれが自分なりの楽しみ方をされています。
とは言え、みんなひとチームであるかのように、ビンゴにするにはどうしたらいいかアドバイスをし合っていて、コミュニケーションが活発となり、一体感を感じている方のほうが多いと感じました。

自分の好きなことに没頭するのも楽しいですが、他の方と楽しいことを共有する事ができるのもデイサービスの特徴だと思います。

せっかくだから、その特徴を活かして、楽しんでもらいましょう!

アレンジ編

ビンゴを取り入れた輪投げのアレンジをご紹介します。

1.ホワイトボードに5✕5のビンゴ用のマスを書きます。
2.利用者様に1回に付き輪を2個投げてもらいます
3.なげてもらった合計点をホワイトボードのマスに上から入れていきます(ゼロ点でも大丈夫です)
4.25マスすべて埋まったらゲームの開始となります
5.再び利用者様に1回に付き輪を2個投げてもらいます
6.合計点がビンゴのマスの中の数字と合致していたら、その数字を消していきます
 *複数同じ数字のマスがあったら自由にどこを消すか決めてもらって大丈夫です
7.基本形と同じく一列揃ったらビンゴとなり、揃った列の数だけ得点が得られます
8.全部のマスが消されるまで輪投げを続けていきます
9.最後に得点の一番多い方が優勝です!

こちらは1回のゲームでも、揃える列のマスが多いので時間がかかります。
もしも予定時間内に終わらなかった時には、決まった時間内にたくさんビンゴを揃えることができた人(得点の多い人)が優勝になります。

マスが多い分同じ点数が何回も出ますが、どのマスを消せばよいかという意見が更に飛び合いやすくて、和気あいあいとゲームを進めていくことができます。

輪投げを自作しよう

輪投げは簡単に自作できます。人数が多いデイサービスなどでは利用者様への創作レクリエーションとして、輪投げを作ってみてもいいかもしれません。

簡単に作り方を紹介します。

準備物
  • ダンボール : 大きいもの(ペーパータオルが入っていたダンボールなど活用!)
  • サランラップの芯(22センチ)*なければ細身のペットボトル : 9本
  • 新聞紙 : 1~2日分
  • ビニールテープ : 1巻分(何色もカラーが有ると視覚的にも楽しめます)
作り方

①ダンボールを正方形に切ります

②3✕3の9マスを切った正方形に書いていきます ひとマスづつ1~9の数字をマス一杯を使って書きます

③各マスの中心にサランラップの芯の直径に沿った穴を開けます

④③で開けた穴にサランラップの芯をはめ込み、裏にテープを止めて固定します
 *ラップの芯は突き抜けるくらいのほうが安定します

⑤ダンボールを斜めにするために、ボードを裏返し、上の方のラップの芯の飛び出したところに、トイレットペーパーの芯をはめ込みます。(弱かったらビニールテープで補強します)

⑥新聞紙を1枚づつ細く折って、両端を少し重なるようにくっつけて輪にします ビニールテープをぐるぐると全体に巻いていき、輪を固定します

⑦完成!

最後に

輪投げの輪っか1つでも、レクリエーションはたくさんできると思います。
普段からこれ、何かに使えないかなぁ?などの視点を持っていると、ふとした瞬間に面白いアイディアとなって沸き起こってきます。

また、自分たちが遊んで楽しかったこともでも、ヒントはたくさんあると思います。

たくさん基本のレクリエーションを経験してみて、それを組み合わせることでもっと楽しめる新しいレクリエーションが浮かんでくる日がいつかくるとかもめも信じています。

そして職員自身もレクリエーションを何が何でも成功しなければいけない!と思わず、自分も楽しめる事をやってみてほしいと思います。
きっと気持ちを同じくしてくださる利用者様入るはずです。
そして、少しづつ信頼をえることで、他のレクリエーションにも「あなたがいるからやってみようと思うの」と言ってもらえるよう、かもめも頑張ります!

さあ、レッツトライ!

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