集中力を高めてもらいたい時のゲームレクリエーション * フープ玉入れ

運動系レク

新しいレクリエーションを考える時どのようにしたらアイディアが生まれるのでしょうか?
かもめはこんなやり方をしています。

  • 職場のレクリエーション材料を見ていてアレンジしてみる
  • 既存のレクリエーションを組み合わせてみる
  • 既存のパーティーゲームをアレンジしてみる
  • 既存のスポーツをアレンジしてみる

だいたいこんな感じです。アレンジばっかりですね。
高齢者の方でもできるようにするには、どう変えていったらいいか?と考えることが大切かなぁと思っています。でもなかなか、いいアイディアって生まれてこない・・・😓

どんな時に思いつくかと言うと、ぼんやりしている時です。
昔から3上といって、馬上(移動時)、枕上(ベッド)、厠上(トイレ)にアイディアが生まれやすいって言います。実感としてそうだなぁと感じます。
だから、この3つの場所にはメモ帳とペンは必須です。

別にレクリエーションに限らなくとも、いいアイディアを探している時メモ帳など置いておくといいですね。ただし、今はスマホ1つあれば事足りますが。

余談が長くなりましたが、そんな感じで思いついたレクの紹介をしようと思います。

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フープ玉入れって何? → 玉入れのかごをフラフープにしたもの!

イメージ図

フープといっても大人用の大きなフープだと玉を入れるのが簡単になるため、子供用の小さなフープを使います。
あとは、フープの中に玉入れ用の玉を入れていくだけ。

輪が大きい分入れやすいかと思いきや、枠が低いため軽い玉入れの玉では勢いが付きすぎて、出ていってしまいやすいです!
そこが難しくかつ面白いところです。

レクリエーションとしての効果・メリット

フープ玉入れには以下のような効果・メリットがあります。

  • 紅白のチーム戦を行います。その為、チーム内の一体感・連帯感を高める事ができます。
  • チームの勝利のため、参加意欲が高まります。
  • 玉を投げる時に、腕や体幹を使うことで運動機能の維持・向上が図れます。
  • 同じチームの人の応援をすることで、呼吸器機能の維持・向上が図れます。またコミュニケーションの促進が図れます。
  • どの様な力加減や投げ方をするとフープ内に玉が入るかを考えるために、脳の活性化につながります。
  • 投げる瞬間の集中力を高めることができます。
  • 楽しかった体験をすることで生活の質(QOL)を高めます。

注意点!

普通の玉入れよりも慎重に投げることになり、前傾姿勢が深くなりやすいです。力の弱い方やバランスを崩しやすい方、片麻痺がある方など、転倒・転落しないよう注意を促す言葉がけをします。
また、職員は側について危なくないようにフォローをします。

片麻痺のある方など、投げることが難しい方がいます。フープと投げる方の距離を調整して、玉が入りやすいような工夫をします。

ボールが近くに転がっていると立って拾う方もいらっしゃいます。ボールが転がっていて転倒しやすい環境にあるため、すぐに立ち上がる方の側に職員が待機します。
拾ってもらうことは静止せず、一緒に拾ってお礼の言葉をかけます。
そうすることで自分の役割をしていることを感じてもらいます。

チーム戦ですので負けるチームが出てきます。玉によって上手くいきやすいかったり、難しかったりと運要素もあることを説明して不満が残りにくいようにします。

チーム分けをする時に、元気な方やハンデを持っている方など上手くチーム分けを調整して片方のチームが圧勝しないようにします。

フープ玉入れをやってみよう!

準備もやり方も簡単です。
もしもフープが無いようでしたら、利用者様に新聞紙を細く丸めてもらい、それをつなぎ合わせてフープ上にしてもらうと良いと、アイスブレイクにもなります。

準備物

フープ : 2つ(大人数の時にはチーム数に合わせて追加してください)

玉入れ用の玉 : 人数 ✕ 3~5つ

やり方

①利用者様にフロア中央に2つの円を作るように座ってもらいます。

②円の中央にフープを置きます。

③2つの円の片方を赤チーム。片方を白チームにします。
 それぞれチームの色に合わせて玉入れの玉を一人3~5個づつ渡していきます。
 チームによって人数が違っている時は、各チームトータルで投げる玉の数がおなじになるように、一人の投げる個数を調整します。
 *5個だと持っているのが大変だと思いますので、新聞紙で折った箱の中に入れて渡すと利用者様のが動きやすいです。

④ルール説明をします。

  • 各チーム一人づつ順番に玉を投げていきます
  • 玉はフープの中に入ったら1つ1点になります
  • 相手チームのフープに入ってしまったら相手チームの点数になります
  • 2~3回位ゲームをしてみます

⑤実際に、職員が見本として投げてみます。ワザと外したりして笑いを誘い場の雰囲気を盛り上げます。

⑥アイスブレイクを取り入れます。玉を上に投げてみたり、隣の人とキャッチボールなどをしてみます。

⑦実際のゲームをしていきます。ジャンケンをして投げる順番を決めていきます。
 *端の人から順番に投げても大丈夫です

⑧全員が投げ終わったら、各チームのフープの中に玉が何個入っているか集計します。

⑨上手くフープの中に入れることのできた人にインタビューしてみます。
 *自己肯定感を高めてもらうことにもなるし、次のゲームへの他の方へのヒントになります。

⑩ゲームを2~3回行います。

⑪各チームの総合得点を集計して結果発表をします。

⑫何人かの方にインタビューをします。難しかった点や工夫した点を聞いてみましょう。

⑭クールダウンのために、深呼吸やストレッチをします。

*職員チームも作って、職員が負けたら罰ゲームなどのルールを作ると参加意欲が高まり楽しんでもらえます!

利用者様の反応は?

玉入れの玉を勢いよく投げると弾んでしまってフープの外に出ていき、力が弱いとフープの中に入らず・・・。となかなか難しかったようです。

1戦目はフープの中に入れた方は少なかったですが、2戦目になると前回の反省から上手に入れる方も出てきました。チーム調整がうまくできてなくてちょっと片方のチームが圧勝状態になってしまったので、注意点!のところに書かせていただきました。

それでも、負けたチームの方でも上手く入った方などはしゃいでおられる方、静かに微笑んでおられる方など、それぞれ楽しんでいたように見えました。

もちろんかったチームの方もどんどんと上手に入れることができて、自分の成長を感じられて満足そうにしておられました!

最後に

普段よく使うレクリエーション材と、あまり馴染みのない物を組み合わせて行う新たなレクは、利用者さまにとっても新鮮です。

とは言え、毎日毎日新しい、やったことのないレクリエーションをしていると、利用者様も疲れるし職員も疲れてしまいます。
時々目新しい事を取り入れて、利用者様に

「このデイサービスに来ると、楽しいぞ!」

と思ってもらうことが今の目標です。

そして、そのためには利用者様の事をもっと知らねばなりません。先は長いけれど今やらなきゃ何時やるんだ!と自分を応援してみます。

さあ、レッツトライ!

コメント

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