【口腔ケア】歯ブラシ交換デー【毎月8日】

介護の知識

こんにちは~!かもめです。

このサイトを見つけてくださってありがとうございます。
ここでは日々のレクリエーションのネタに困っている人の為に、実際にかもめが行ってみて盛り上がったレクリエーションや失敗談を紹介しています。

今回はちょっと趣向を変えて、介護でも重要視されている口の健康について語っていきます。
今日は8日。歯ブラシ交換デーです。この機会に口腔ケアの重要性を見直してみます。

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毎月8日は歯ブラシ交換デー

ライオン株式会社が一般財団法人日本記念日協会に申請して制定されています。2017年制定ということで、比較的最近制定された記念日のようです。

ライオン株式会社のホームページによると、毎日使う歯ブラシは毛先が約1割開いた歯ブラシは、新しい歯ブラシと比較して清掃力が約2割りも低下していたそうです。

歯と口の健康を守るために、毎月歯ブラシを交換する習慣を広める 毎月8日を「歯ブラシ交換デー」と制定|ニュースリリース | ライオン株式会社
ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、口腔衛生事業においてその時代ごとに機能を付加した商品を販売するとともに、正しい知識を提供することで、口腔衛生に関する生活習慣の改善に寄与してきました。当社は、常に「歯垢を除去」できるよう、月に一度定期的に歯ブラシを交換する習慣を推奨し広めることを目的に、毎月8日を「歯ブラ...

同社の調査によると、歯ブラシを交換する頻度は平均7.3回/年。
2ヶ月弱に1回しか変えていないという結果だそうです。

かもめの実感では1ヶ月使い続けていると歯ブラシの毛が開いてくるように感じます。
毛の柔らかいものだと2週間で磨きづらくなったと感じます。
歯ブラシにもよるかもしれませんが、2ヶ月も使い続けているとすぐに歯の裏がザラザラして来るのではないでしょうか。

口や歯の機能ってどれくらいあるの? → 10個以上はあります!どれだけ言えるでしょうか?

口腔ケアは、なぜ最近重要視されるようになってきたのでしょうか?

それは口や歯の機能には食べること以外にもたくさんの機能があるからです。
そしてその殆どがとても重要な役割を持っています。
どのくらいの機能があるか予想してみてください。では、どんな物があるのか見ていきます。

呼吸機能

呼吸は鼻だけでなく口からも行います。

咀嚼機能

食物を細かくなるまでよく噛む事です。覚醒作用や認知機能の向上など副次効果もあります

摂食・嚥下機能

食事をとって飲み込む機能のことです。

消化の機能

口から出る唾液にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれています。
デンプンを分解して糖にする酵素です。

構音(発音)機能

肺から息を出し、声帯を震わせ、舌の形を変えたり口の動かすことで言葉を発することです。

味覚機能

食べ物の味を感じる機能です。

感情表現

笑う、への字口になる、あっかんべ~をするなど口の形で感情を表現します。

平衡感覚維持

かみ合わせが正しいと平衡感覚や全身のバランスが良くなります。

異物認識・排除

口の中は敏感で、小さな異物でもすぐに気づくことができます。
また、噛むことにより唾液の分泌を促し、口腔内の清掃作用を促します。

免疫物質の分泌

唾液の中にはIgA(アイジーエー)と呼ばれる免疫物質が含まれています。
細菌やウイルスにくっつき粘膜へ付着することを防ぐ事で、病気や感染症から身体を守ってくれます。

脳への刺激(咀嚼による脳血流がアップ)

咀嚼というリズム運動から神経細胞が活性化されて血流量がアップする事で、脳の刺激となります。

参考サイト

<プレスリリース>「咀嚼にともなう脳血流増加の神経メカニズムを解明」|地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
東京都健康長寿医療センターは高齢者の健康の維持・増進と活力の向上を目指す研究を推進しております。

ストレスの発散

噛むことによって精神を安定させ、ストレス解消になります。

力の発生

噛む時の口の周りの咀嚼筋を鍛えることで、体力の強さや運動能力の高さにもつながります。

このように、様々な機能を持っています。
全体を見ると噛むことの効果が重要であることがわかります。

この他にも唾液の中にあるペルオキシダーゼという酵素ががんの発生を抑えると言われていたり、消化を助けることから胃腸の働きを良くしたり、噛みしめることで集中力を高める効果もあります。

口腔ケアの必要性

口は「健康への入り口」と言われます。
口の健康を保つことは、全身の健康を保つことにつながります。

ここでは口腔ケアの効果を紹介します。

・唾液の分泌を促す
 歯ブラシなどで唾液腺を刺激することで唾液の分泌を促します。口腔粘膜の保護や細菌の増殖を防ぎます。

・口腔機能増進
 唾液の分泌が促進されると、スムーズに食事を取れるようになります。
 スムーズに食事を取れることにより栄養状態の改善にもつながります。

・歯周病や虫歯の予防
 歯周病を防ぐことは糖尿病や心疾患などの全身疾患のリスクを高めないことにもつながります。

・誤嚥性肺炎を予防する
 口腔内の細菌数を減らし、誤嚥によって発症する肺炎を予防しやすくなります。
 また、唾液の分泌といった口腔機能の維持から、誤嚥自体を起こしにくくします。

・絶対を除去することで、味覚を維持する
 食事を美味しく取ることができます。

・対人関係を良好に保つ
 口腔ケアをすることにより口臭を防ぎます。
 また話す、表情を作る、呼吸する機能を高めることで、人や社会との交流を促します。

・生活の質を向上させる
 食事を美味しく食べられることや、対人コミュニケーションの促進により生活の質(QOL)を高めます。

歯ブラシの選び方

歯ブラシは自分の口にあったものを選ぶのが一番です。
とは言え、それが一番難しいですよね。

本当は3ヶ月に1回位は歯科に受診に行って口の健康が保てているかを見てもらい、その時にお医者様に確認するのがいいと思います。

でもなかなか行けない方のために選ぶ時のポイントを。

  • ヘッドはコンパクトなもの
  • ブラシの柄はスリムで柔軟性のあるもの
  • 毛先は普通の硬さのもの
  • 毛先の形は歯並びによってかえる

が目安です。

ヘッドについては、奥の隙間までしっかり磨くためには小さいことが重要です。特に女性など顎が小さいかたにはヘッドが小さいものがおすすめです。

また、柄についてもスリムなものほどヘッドが奥に行きやすいです。形については自分の口の形に合うものを選んだら良いと思います。

毛先は、知覚過敏でなければ歯茎を傷つけない程度の硬さが良いみたいです。歯茎が腫れていたり、知覚過敏の方には柔らかめがオススメのようです。

毛先の形は、まっすぐのほうがバランス良く歯ブラシが当たるため、歯並びの良い方にはまっすぐのもの。歯並びが悪い方にはギザギザの形のものがいいようです。

一番大切なのはヘッドの大きさのようです。
かもめ自身もヘッドの小さな歯ブラシを使い始めて奥歯までよく磨けている実感を持てるようになりました。

最後に

8020(ハチマルニイマル)運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。80歳で20本の自分の歯が残っていると食生活にほぼ満足することが出来ると言われています。
以前勉強会に出席した時に、20本でもまだ少ないと言われていた方がいたほど、高齢になっても自分の歯が残っていることは大切です。

ビジネス雑誌プレジデントに載っていた、「40代・50代でやっておけば良かった老後の後悔ランキング」で、7位に「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」が入っていました。

歯の健康は生活の質のQOLに響いてきます。

また、歯が20本以上残っている人に比べて、歯がなく入れ歯も使っていない人は認知症になるリスクが1.9倍も高くなるそうです。

参考サイト : 神奈川歯科大学 プレスリリース 2011年1月7日 より
 http://cws.umin.jp/press-releases/022.pdf

歯周病を防ぐことは糖尿病や心疾患などの全身疾患のリスクを高めないことにもつながります。

高齢者のみならず介護職員として働いているみなさんも、老後になって後悔しないために忙しい間を縫って、休憩時間にはちゃんと歯磨きすることをオススメします。
もちろん老後だけでなく接客業のマナーとしても!

さあ、レッツトライ!

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