【脳トレ】歌詞クイズ【簡単だけど難しい】

ホワイトボードレク

こんにちは~!かもめです。

このサイトを見つけてくださってありがとうございます。
ここでは、日々のレクリエーションを何にしようか悩んでいる介護士さんへ、ヒントになるようなレクネタを紹介しています。
また、かもめが実際に行ったレクの様子や反省点なども紹介しています。

今回紹介するのは ”歌詞クイズ” というクイズゲームです。

イントロクイズのようなものですが、曲自体は使いません。イメージとしてはイントロ部分が曲の初めの歌詞に置き換わった感じです😊

はじめの歌詞だけでは、懐かしい曲を思い出せそうで、なかなか思い出せないもどかしさがあります。そのため、皆様曲名を真剣に集中して考えてくださいました!
音源を用意する必要もないという意味では、準備は割と簡単ですよ!

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歌詞クイズとは? → 歌詞のはじめから、曲名を当てるゲーム!

イントロクイズと言えば、曲のはじめのメロディーを流して、曲のタイトルを当てるゲームです。

そこから音楽部分を削ぎ落として、歌詞のはじめ部分からホワイトボードに徐々に書いていき、何という曲か?を当ててもらうようにアレンジしたクイズです。

耳で馴染みのメロディーを聞くより、なかなか直感的に思い出しにくいのですが、そこは脳トレとして順番に何度を下げていき、分かるところを探っていく事もできるようにしています。

効果・メリット

歌詞クイズには以下のような効果・メリットがあります。

  • 歌を素材として扱っているため、歌好きの人には参加意欲や積極性を出してもらいやすいです。
  • ルールが分かりやすく、誰でも参加しやすいです。またルールを理解しにくくても歌詞を見ただけで、直感的に曲名が分かればクイズとして成り立ちます。
  • 個人での、スピード競技ということで男性にも興味を持ってもらいやすいです。
  • イントロクイズと違って耳の聞こえにくい方でも参加してもらいやすいです。
  • 職員が一文字づつ歌詞を書いていくのを注意して見ていく為、集中力を高める事につながります。
  • 歌詞から曲名を思い出すことで、脳の活性化が期待できます。
  • 答えが分かったあとで、歌を歌うために音楽セラピーの効果があります。
  • 周りの利用者さまと、話をしながら曲名を思い出す過程で、コミュニケーションの促進が図れます。また話をしたり、歌ったりすることで呼吸器機能や口腔機能の維持向上にもつながります。
  • 楽しかった体験をすることで、生活の質(QOL)が高まります。

注意点!

全く知らない歌詞だと、興味を持ってもらえない可能性があります。普段からカラオケなどでよく歌われている曲、季節の曲、唱歌、童謡、軍歌など馴染みのある曲を選びます。

クイズで、全く答えることができないと、プライドを傷つける事になったり、つまらなく感る方がいるかも知れません。誰もが自分の得意な曲を持っていると思います。一人ひとりにあった、得意曲をクイズに入れるようにします。

ホワイトボードに歌詞を書いていきます。目の見えにくい方もいると思いますので、職員が側について書いてある文字を読んで行きます。

目が見えて答えが分かっても、上手く話すことのできない人がいます。職員が側につくか、手を上げてもらって答える意思を分かるようにします。字が書ける人には曲名を書いてもらい、字をかけない人には鼻歌でもいいので歌えるか聞いてみます。また、はい、いいえで答えられるように質問を細かくしていきます。

思い出せない時間が長くなると、利用者さまにストレスが貯まります。歌詞をどんどん書く、メロディー付きで歌うなど、ヒントを徐々に出して、テンポよく答えてもらえるように工夫します。

歌の嫌いな方もおられます。歌うことやクイズ参加を強制せず、他の事を勧めたり、見て楽しんでもらったり、職員の手伝いをしてもらうなど、その方にあった過ごし方をしてもらいます。

イントロ歌詞クイズをやってみよう!

事前準備が少々時間がかかりますが、イントロクイズを用意するよりはまだ難易度は低いです。

どんな曲がいいかを考える時に、利用者さまへの理解も深まります。

準備物

クイズの曲リストと歌詞をプリントアウトしたもの : 1セット

ホワイトボード : 1枚

*クイズに出した曲を利用者様と歌えるように、カラオケがあれば尚いいです。

やり方

事前準備編

準備は割と簡単と始めに書きましたが、実際に曲を選定するのは少々時間がかかります。
一人ひとり、レクに参加される利用者さまの好きな曲などを知っていないと、その方に答えてほしい曲を見つけるのが大変だからです。

日頃から利用者さまの好きな歌手やジャンル、好きな曲そのものを把握しておくことが大切です。
そこさえクリアしていれば準備はそこまで難しくないと思います。

①レクを予定している当日の利用者さまを把握します。

②利用者さま一人ひとりが好きな曲が何かを把握して、一人1曲づつ答えられそうな曲を選びます。その他にも数曲くらい馴染みの深い唱歌や童謡、季節や行事の曲、有名人の歌う曲などをピックアップして、どの曲をクイズに使うか選びます。
 *始まりの歌詞がありきたりではないモノの方が答えやすいです。

③曲を選んだら、歌詞をプリントアウトします。

④クイズとして曲を出す順番を決めます。

⑤クイズに出す曲を職員も聞いて覚えておき、解答を出す時に歌い始めとサビが歌えるようにしておきます。

当日編

利用者さまが興味を持ってもらいやすいように、始めは皆様に馴染みの深く、簡単な曲からクイズとして出すと良いと思います。

①利用者さまにホワイトボードの前に半円になって座ってもらいます。

②今から歌詞クイズを始めることを伝え、ルール説明をします。

  • ホワイトボードに歌詞を書いていきます
  • 歌詞を書いている途中でも曲のタイトルが分かったら、その時点で答えてもいい事にします
  • 歌詞の中にタイトルが入っていたら、歌詞を書くのはタイトルが出る直前までにします
    *タイトルを書いてしまってもいいですが、この度は書かずに行きます
  • 誰も答えがわからなかったら、歌詞をどんどん書いていきます
    それでも答えが出なければ、職員が歌詞を歌ってみます
  • タイトルを知らない曲でもサビ部分が分かっていたら正解とします
  • はじめに答えられた人に得点が入ります
  • 一番得点の高かった人が優勝とします
  • 最後にその曲を歌ってみましょう

③実際に1曲お試しでクイズを出してみます。職員も参加しつつどんな時に聞いた曲かをおしゃべりしながら考えていきます。誰の曲か?など考えるヒントを散りばめながら答えにたどり着くようにします。

④クイズ本番をしてみます。職員が歌詞をホワイトボードに書いていきながら、分かった時点でタイトルを言うか、手を上げてもらうかします。

⑤答えが出ない時には職員がメロディーを付けて歌ってみます。少しづつ歌って行きます。
 タイトルが出てこなくても、どんな時に使われた歌か、サビが分かるなど、ある程度分かっていたら正解とします。

⑥正解がでたら、全員に答えを伝え直します。1番の歌詞を利用者さまと一緒に歌います。
 *歌詞はほとんどホワイトボードに書いている事が多いので、歌えるのではないかと思います。
 *歌詞を殆ど書かなくても答えが出た時には、歌詞を書いていってもいいです。

⑦正解した人には1点ずつ得点が入ります。

⑧全問終わって一番得点が高かった人が優勝です。

⑨優勝した方にインタビューをします。どんな曲が一番好きか、思い出に残っている曲があるか、等聞いてみて、次回クイズを出す時のヒントも探ってみます。

⑩クールダウンのために深呼吸やストレッチをします。集中力や緊張感がかかっているため、リラックスをしてもらいます。

利用者さまの反応は?

懐メロなどサビはよく聞いたけど、歌いはじめの歌詞は誰しも思い出せないものではないでしょうか。

ある程度の有名曲では、はじめの歌詞だけではあまりタイトルまでつなげて思い出せる方が多くはいませんでした。

よくあったシーンとしては、

歌いはじめの歌詞からサビの部分は思い出せても、タイトルまで思い出せない!
歌詞は見た(聴いた)ことがあるのに、メロディーが浮かんでこなくて、そのためにタイトルやサビ部分が思い出せない!

などなど。なかなか答えにたどり着かない💦

はじめはタイトルを答えてもらっていたのですが、途中から変更してサビ部分が分かれば答えを知っている事にしました😓

でも、童謡や季節ごとによく歌う歌、利用者さま一人ひとりの持ち歌などはしっかり答えてくださいました。本当に好きな歌や日頃よく歌う曲は覚えているのだと思います。

答えた後の歌を歌うのは好き嫌いが別れましたが、歌いたくない人は歌っていなかったので無理していれることはなかったかなぁと感じました。

クイズの答えが出てこない時は、職員の方が焦ってしまいます。
結局答えが出ずに職員が解答をいうこともありましたが、答えを知ってみると「ああ!そうだった」と思い出す方もいて脳のトレーニングにはしっかりなったようでした。

最後に

問題を準備するのが本当に鍵になるレクだと感じました。
その分、分かってもらえるとコチラとしても 「よっしゃ!」 と感じます。

歌が嫌いでしょうがない!という方はほとんどいないと思います。普段カラオケなどレクリエーションとして取り入れる施設は多いと思いますが、その歌をもう一度深く知る機会を作る歌詞クイズはちょっとした刺激になるのではないでしょうか。

何より職員の利用者さま理解に繋がりやすいレクだと思っています。
ちょっとした時にその方の好きな曲を歌うと、精神的につながりやすくなります。
ケアを受け入れてもらいにくい方にも歌でつながることで、少しづつ受け入れてもらえることもあります。

余談ですが、握手の力は偉大だと思います。
ユマニチュードの1つに”触れる”がありますが、握手はその最たるものだと思います。自分から手を差し出して触れ合いを求める事、その手からぬくもりを感じ合う事。
不安定だった利用者さまが握手をすることで落ち着かれることが多々あります。
人の手って、すごいパワーがあるんだなと、介護職を通して知りました。
少し苦手としている方と握手をしてみることで関係が変わってくるかもしれません。

脱線しましたが、歌を取り入れたレクでは利用者さま皆様と一体感を感じやすいと思います。
カラオケだけでなくひと手間取って、歌詞クイズも取り入れてみませんか?

さあ、レッツトライ!

コメント

  1. […] […]

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